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スーパージョッキーが集う夢舞台へ WASJの進むべき道は

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 香港取材から約1カ月がたった。平均睡眠時間は約4時間。朝の調教取材から原稿、日本の予想にコラムなど…。慌ただしく毎日が過ぎ、充実した6泊7日だった。

 カーインライジング、ヴォイッジバブル、ロマンチックウォリアーなど香港馬の強さにも驚かされたが、最も衝撃を受けたのが『2025ロンジン・インターナショナル・ジョッキーズ・チャンピオンシップ』(以下IJC)だ。

 「ジョッキーのラインアップがすごい。合わせると、G1をいくつ勝ってますか?12人いるけど、世界ランキングのベスト15ぐらい(笑)」。日本から参戦したC・ルメールがこう言って驚くほど。参加ジョッキーはM・バルザローナ、Z・パートン、R・キング、J・モレイラ、R・ムーア、H・ドイル、W・ビュイック、J・マクドナルド、U・リスポリ、C・ホー、H・ボウマン。国を背負った彼らは誇らしげだった。

 昨年の8月23、24日に開催したJRAの『ワールドオールスタージョッキーズ』(以下WASJ)はどうだったか。6人の外国招待騎手に、前述した騎手は一人も含まれていない。T・ハマーハンセンがドイツ、F・ゴンザレスがアルゼンチンと、それぞれ騎乗国リーディングとはいえ“ビッグネーム”とは言えない。札幌で開催されるようになった15年以降は似た状況が続いている。

 1987~2014年まで、11月下旬~12月上旬に開催されていたのが『ワールドスーパージョッキーズシリーズ』。フランスで5年連続リーディングのC・アスムッセン、アメリカ競馬殿堂入りのシューメーカーやゲイリー・スティーヴンスに、O・ペリエなど、当時は日本で通常では見ることのできない“スーパージョッキー”たちが腕を競った。

 香港の『IJC』に格の違いを見せつけられた、というのが正直な気持ち。最終レースの発走は現地時間22時10分にもかかわらず、招待騎手をひと目見ようと多くのファンが集まり、熱狂した。競い合うつもりはなくとも、その熱気はWASJをはるかにしのぐ。シーズン中のため、欧州のトップジョッキーが来日できない札幌の開催は限界に感じ、大イベントとして盛り返すには以前の冬開催に戻すしか方法はないだろう。

 また、この日は『騎師王 Jockey Challenge』と呼ばれる馬券が発売。IJCの優勝騎手を当てるもので、最終オッズではなく、ヨーロッパのブックメーカーの方式と同じ固定オッズ方式(Fixed Odds Betting)で、購入時オッズで払い戻される仕組みだ。

 スポーツ紙のある記者はオッズ9倍のR・ムーアの『騎師王馬券』を握り締めてファイナルラウンドを応援。200香港ドル(約4000円)が1800香港ドルに化け、約3万6000円をゲットして大喜びしていた。固定オッズ方式は無理でも、この馬券はWASJでも採用してもらいたい。2日に渡るシリーズでもネット発売に限定すれば問題ないだろう。券種も自由な発想と遊び心が必要。そんなことを感じたイベントだった。(デイリースポーツ・井上達也)

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