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【オークス】リバティアイランド異次元2冠 12年ジェンティル超え6馬身差圧勝!

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 「オークス・G1」(21日、東京)

 文句なし!力が違った!川田騎乗の桜花賞馬リバティアイランドが、単勝1・4倍の断然人気に応えて圧勝。昨年のスターズオンアースと同じドゥラメンテの忘れ形見が、84年のグレード制導入以後で同レースの最大着差となる6馬身差をつけ、牝馬クラシック2冠制覇を達成した。夏の休養を経て、秋は秋華賞(10月15日・京都)での3冠獲りが濃厚だ。

 感謝の思いを最高の形で返した。レース4日前、リバティアイランドの主戦を務める川田は、共同会見の席でファンへ向けて異例とも言える要請を行った。「スタートを切るまで2秒ほど声援を我慢していただきたい」。その時点で既にレースをコントロール。決戦を前に、勝負あったのかもしれない。

 豪快な大外一気を決めた桜花賞とは一転。スタートを決めて、道中は中団を追走した。序盤はやや行きたがったが、向正面では折り合いもピタリ。しびれるような手応えで直線に向くと、ラスト1Fでゴーサインに瞬時に反応する。放たれた矢のようにはじけて、メンバー最速の上がり3F34秒0の末脚がさく裂。後続との差はみるみる広がり、6馬身差をつけてフィニッシュラインを越えた。

 プレッシャーに打ち勝ち、期待に応えた鞍上は「ホッとしています」と額の汗を拭った。長距離輸送で臨んだこともあり、この日のテンションはやや高め。道中は「なだめながら“まだだよ”と声を掛けていた」と振り返ったが、直線では「今後のために、2400メートルをしっかり走り切って、馬の動きを求めてみました」と名牝候補にワンランク上の要求をすることも忘れなかった。大役を果たして「皆さまのおかげで安全なスタートを切ることができました。この馬が勝つことを楽しみにしている方が多かったと思いますので、それを見せられて良かったと思います」とスタンドへ頭を下げた。

 川田&中内田師の強固な絆でつかんだ2冠制覇。「前回よりはドキドキはしていなかった」と頬を緩ませた指揮官だが、視線は既に秋へ。「この馬にしか持てない“資格”があるので、そこを目指していきたい」と秋華賞での牝馬3冠挑戦を示唆した。20年デアリングタクト以来、史上7頭目の快挙へ-。計り知れない可能性を秘めた女神が、さらに輝きを増してターフへ帰ってくる。

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