1. ホーム
  2. うま屋

【オークス】シンリョクカ樫でこそ 仕上がり順調、輸送負担減!東京芝2400でしまいが生きる G1・2着の底力

続きを見る

 「オークス・G1」(21日、東京)

 3歳牝馬にとっては過酷と言える東京芝2400メートル。スタミナ必須の当舞台を歓迎するのがシンリョクカだ。伸びのあるフォームは、芝の中長距離を得意としていた父サトノダイヤモンド譲り。桜花賞時よりも順調な臨戦過程を経た今回、樫2勝のベテラン・吉田豊とのコンビで大金星を狙う。

 目標は一つ。迷いはない。出走馬決定順は上から13番目。シンリョクカ陣営にとって、ここ一本に絞って調整できたことは大きなアドバンテージだ。

 前走の桜花賞時は心置きなく向かえない事情があった。阪神JF2着の実績がありながらも、登録段階では除外対象。賞金上位馬の回避で何とか出走がかなったものの、除外された場合に備えて皐月賞にも登録していた。山縣助手は「前回とは違って、今回は(賞金ボーダーを)クリアしているのが分かっていましたからね。ここまではプラン通りに来ています」と順調な仕上げに胸を張る。

 火曜朝は美浦角馬場からダートコースをキャンターで1周半。「いつものメニューです。桜花賞時よりもピリピリした面がなく、落ち着いていていい感じ」とリラックスした姿に目を細める。12日の計量で、馬体重は445キロ(前回出走時は434キロ)。「恐らくプラスで出られると思います。今度は輸送距離も短いですからね」とフィジカル面も不安なしだ。

 かねてから陣営は「桜花賞よりもオークス向き」と発信。それを証明する時が来た。「体はそうないけれど、体幹がしっかりしていて跳びが大きい。短距離でせかせるよりも、ゆったりした距離でしまいを生かす競馬が合う」。手綱を握るのは97年メジロドーベル、02年スマイルトゥモローでオークス2勝の吉田豊。目下の順調さを武器に、G1・2着の底力を発揮する。

記事をシェアする
twitter
facebook
line
hatena

ニュース

▽その他の登録馬 抽選対象(出走表のノースザワールド、レッドランメルトを含む出走馬決定賞金2400万円の3頭中2頭が出走)=グランスラムアスク55 ※騎手は想定

NEW 2024.6.2

【エプソムC展望】昨年セントライト記念覇者レーベンスティール巻き返しへ

 「エプソムC・G3」(9日、東京) G1の合間の重賞だけに顔ぶれは小粒になりがちだったが、15年V…

一覧を見る

馬体診断 - 安田記念

ソウルラッシュ

安田記念

セリフォス

安田記念

ナミュール

安田記念

パラレルヴィジョン

安田記念

フィアスプライド

安田記念

ガイアフォース

安田記念

レッドモンレーヴ

安田記念

ウインカーネリアン

安田記念

コレペティトール

安田記念

ドーブネ

安田記念

ダノンスコーピオン

安田記念

ジオグリフ

安田記念

ステラヴェローチェ

安田記念

ソウルラッシュ

セリフォス

ナミュール

パラレルヴィジョン

フィアスプライド

ガイアフォース

レッドモンレーヴ

ウインカーネリアン

コレペティトール

ドーブネ

ダノンスコーピオン

ジオグリフ

ステラヴェローチェ

有力馬次走報

一覧を見る

  1. 競馬新聞「馬サブロー」

的中速報