球春到来!阪神キャンプ初日をデイリー1面で振り返り

ついに今年もキャンプの季節がやってきました!過去の1面は誰が飾ったのか振り返ってみました。

公開日:2021.2.2

 歓迎セレモニー、ウオーミングアップ、ブルペン…終始穏やかな表情で選手の息づかいを感じていた指揮官が、楽しみにしていた空間に足を踏み入れた瞬間、形相を変えた。ランチを終え、午後2時過ぎに向かった先はトレーニングルーム。「強制力を持ってやってもらう」と宣言していた通り、第1クール初日からウエートトレがメニューに組み込まれたが、自身が想定していた風景とは違った。

金本監督 キャンプ初日いきなり喝!

 「初日ということもあって、トレーナーも遠慮しながらやっていたので、そこはビシッと言った。追い込みなさい!やらせなさい!と。探り探りやっているから、ちょっと違うだろ!と。シーズンオフに準備してこい、初日から追い込ませるぞと言っているんだから、何を探り探りやる必要があるのか」

金本監督 キャンプ初日いきなり喝!

監督就任1年目の金本氏が1面。怖さが強調されている紙面ですね…。
この年は4位に終わりましたが、翌年は2位。厳しさが実ったと言えるでしょう。

【2017】ドラ1大山持ってる

2017年2月2日・デイリー1面

 「(大山は)打っている雰囲気と言いますか、そういうのは『持ってるな』という印象は受けました。(それは)打席での打撃フォームのシルエットとか、間とか、全体的な雰囲気は、いい打者の雰囲気というのを持っている印象です」

ドラ1大山「持ってる」 金本監督が密着指導 2・8紅白戦で実戦デビューへ

さすが我らがキャプテン大山です。数年後にキング争いすることを、もしかしたら金本氏はこの時想定できていたのかもしれません。

【2018】ロサリオいきなり140メートル

2018年2月2日デイリー1面

 打撃ケージの裏にはおのずと首脳陣が集まった。スタンド上部には球団フロントの面々が並び、他球団のスコアラーも駆けつけた。キャンプ初日、ランチ後に始まったロサリオのショータイム-。初の屋外フリー打撃で見せたスイングは紛れもない“本物”だった。

ロサリオ、いきなり驚弾140メートル 圧巻フリー打撃!58スイング14発

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