これぞ離れ業!阪神・大山が1試合6安打3発!覚醒本物や

 阪神・大山悠輔が9月17日のDeNA戦で球団64年ぶりとなる両リーグ最多タイの1試合6安打&3本塁打の大活躍。翌18日にも自身初の2桁本塁打となる10号ソロ。和製大砲目指してまだまだ打ってや~!

公開日:2018.9.18

2018年9月17日デイリースポーツ紙面
大山が1イニングで2打席連発7号&8号

 同点で迎えた三回だ。1死走者なしで第2打席を迎えると、高めに抜けた148キロの直球を捉えた。左翼席ギリギリに着弾する勝ち越し本塁打を放つと、打者一巡し、この回2度目の打席でも再び魅せた。2番手・田中健の真ん中に甘く入った直球をフルスイング。打った瞬間本塁打と確信させる弾道で、スタンド中段まで運んだ。

大山が1イニングで2打席連発7号&8号

3発翌日また打った!プロ入り後初の2桁弾

大山初10号&マルチ 3発翌日また打った!10戦8発、それでも反省

 「DeNA6-4阪神」(17日、横浜スタジアム)
 阪神の大山悠輔内野手(23)が初回、先制の10号ソロを左翼席に放った。

大山初10号&マルチ 3発翌日また打った!10戦8発、それでも反省

 プロ入り後、初めて2桁本塁打に到達。直近10試合で8本塁打。現在フィーバー中だ。大卒2年目での2桁本塁打達成は、岡田彰布(デイリースポーツ評論家)がプロ1年目の1980年から12年連続でマークして以来。鳥谷は3年目、桧山でも5年目まで成し得なかったことをやってのけた。

大山初10号&マルチ 3発翌日また打った!10戦8発、それでも反省

 一時は・163まで落ち込んだ打率も・272まで上昇した。

大山初10号&マルチ 3発翌日また打った!10戦8発、それでも反省

 阪神の主な大卒入団選手のシーズン2桁本塁打達成者は田淵幸一(69~78年)、中村勝広(74~78年)、佐野仙好(79~87年)、岡田彰布(80~91年)、木戸克彦(85年)、桧山進次郎(96~98年、01~04年)、今岡誠(02~05年)、鳥谷敬(06~10・13年)、林威助(07年)などがいます。

 打撃成績が伸ばせず2軍落ちも経験。苦しいシーズンとなっていたが、9月に入ってからはこれまでの不振を振り払う絶好調が続いている。虎党待望の和製大砲へと進化してもらいたいですね!

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