阪神・藤川球児、2017年も猛虎を支え続けた“火の玉右腕”

阪神のベテラン投手・藤川球児。往年の力はなくとも、大車輪の活躍でチームを支え続けています。幾度となく猛虎のピンチを救ってくれた、2017年の“火の玉右腕”の雄姿。

公開日:2017.10.22

デイリースポーツに決意語った球児「勝つチームの空気」伝えたい

2017年2月25日デイリースポーツ1面

 デイリースポーツの紙面コラム「松とら屋本舗」でおなじみの松下雄一郎記者が、阪神・藤川球児投手(36)を直撃インタビュー。05年以来となる優勝への熱い思いなど、球児の本音に迫った。

球児独白!猛虎復活へ伝えたい 伊良部&05年V戦士から学んだ「勝つチームの空気」

 「プロの世界だから空気だけで勝てるとは思わない。でも、そういう選手がチームにどれだけいるのかというのが、最終的にはグラウンド上での結果に表れると思う。簡単ではないかもしれないけど、そういう空気を少しでも伝えていけるようにね。監督もそれを望んでいると思う」

球児独白!猛虎復活へ伝えたい 伊良部&05年V戦士から学んだ「勝つチームの空気」
デイリースポーツ・松下雄一郎記者の質問に答える阪神・藤川=2017年2月23日

 「選手としては対バッターで打たれるのが嫌なのは変わらない。その結果が欲しいし、それが充実感につながる。若い頃は『活躍したい』といった思いが強かったけど…年齢とともに方向性の集約の仕方が変わったと思う」

球児独白!猛虎復活へ伝えたい 伊良部&05年V戦士から学んだ「勝つチームの空気」

 「『ポジションを勝ち取る』という自分本位な思いを持たず、チームに一番貢献できるような形を目指したい。チームが一番苦しい時期、必要とされる時期にためになれるように…」

球児独白!猛虎復活へ伝えたい 伊良部&05年V戦士から学んだ「勝つチームの空気」

キャンプ&オープン戦で「火の玉健在」アピール

2017年2月18日デイリースポーツ紙面

 「阪神春季キャンプ」(17日、宜野座)
 阪神の藤川球児投手(36)が、フリー打撃に初登板し、大山、糸原を相手に計33球を投げた。ボール17球、安打性の当たりも5本を数えたが、順調な調整ぶりをうかがわせた。

球児“火の玉ストレート”健在!燃えたぜフリー初登板自ら合格点

 「打者の対応に対するピッチングの練習をしたという感じ」と振り返り、「次のステップにいけそうかな」と初登板に自ら合格点をつけた。

球児“火の玉ストレート”健在!燃えたぜフリー初登板自ら合格点

 「とにかくいいパフォーマンスが開幕から最後までできること」を目標に掲げた球児。リリーバーとして、V奪回の使命を担う。

球児“火の玉ストレート”健在!燃えたぜフリー初登板自ら合格点

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