「人生を左右する」マウンドでまさかの大荒れ…はい上がれ虎の若きエース・藤浪晋太郎

阪神の若きエース・藤浪晋太郎。今シーズン序盤は不振続きで5月には登録抹消。2軍でミニキャンプを行うなど必死に立て直しが図られてきました。そして8月16日、復活を期して1軍マウンドに上がりましたが…。

公開日:2017.8.16

2017年5月28日デイリースポーツ紙面

 阪神・藤浪晋太郎投手(23)が27日、出場選手登録を抹消された。

藤浪抹消 プロ5年目初の不振で2軍降格…福原コーチと話し合い一からやり直す

 4月のインフルエンザ発症による登録抹消以来、今季2度目の降格で、不振による2軍降格はプロ5年目で初めてのことだ。

藤浪抹消 プロ5年目初の不振で2軍降格…福原コーチと話し合い一からやり直す
2軍へ降格し調整する藤浪=2017年5月27日

 藤浪は練習後、「バランスであったり、福原さんといろいろ話しながらやっていきたい」と淡々とした口調で話した。今後の調整法については「投げることがメインになると思うけど、ブルペンだけとも限らない。キャッチボールだったり、遠投だったりいろいろあると思うので」と説明した。

藤浪抹消 プロ5年目初の不振で2軍降格…福原コーチと話し合い一からやり直す

もがく右腕…2軍で調整も制球難の改善みられず

 課題である制球難を克服すべく、2軍での登板する藤浪ですが…なかなか改善がみられません。

藤浪“怪投”最速155キロで5四球 「直球よかった」も制球難改善ならず

 「ウエスタン、阪神0-2ソフトバンク」(10日、甲子園球場)
 背番号19が甲子園のマウンドへ上がると、駆けつけた虎党から大きな声援が送られた。それでも課題が残った116球。阪神・藤浪晋太郎投手(23)が6回を投げ4安打2失点、5四球。制球面は改善されなかった。

藤浪“怪投”最速155キロで5四球 「直球よかった」も制球難改善ならず

 五回まで毎回、四球を与えた。前回3日のウエスタン中日戦(安芸)では5回1四球だったが、再び制球難を露呈。「抜けたり引っかけたり、バランスが悪かったのが右打者に対して多かった。変化球もよくなかった」と反省した。

藤浪“怪投”最速155キロで5四球 「直球よかった」も制球難改善ならず

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