ついに戻ってきた!見よ、不屈の男、阪神・西岡剛の姿を

2016年7月にアキレス腱を断裂、選手生命さえ危ぶまれた阪神・西岡剛。一度どん底に落ちながらも心折れず、再びグラウンドに戻ってきました。その努力の日々を振り返ります!

公開日:2017.6.29

 メッセージの冒頭、西岡は「7月26日に手術を受けることになりました」と記した。負傷の瞬間を「あの時タイムリー打ってベース手前でアキレス腱がブチって切れたのがわかりました。『俺の野球人生はこれで終わった』と頭の中でグルグルしていました」と明かした。

西岡26日手術、一時は「野球人生終わった」 球団、ファンからの声で復帰決意

「怪我してチームに貢献することはできないけど、今自分が出来ることは、まず手術受けることやと思って手術受けることにしました」と復帰を目指すことを決めた。

西岡26日手術、一時は「野球人生終わった」 球団、ファンからの声で復帰決意

「俺の心配はご無用やで!笑 命とられたわけでもないのに、俺より苦しい思いしてる人なんかいっぱいおる!なんやったら俺より苦しい思いを経験した人が俺を励ましてくれてる!人の想いって凄いな!俺は全然大丈夫」

西岡26日手術、一時は「野球人生終わった」 球団、ファンからの声で復帰決意

「支えてくれた人たちのために…」痛々しい姿でリハビリ開始

手術後の8月5日、久々に西岡が公の場に姿を現します。足にはギプス、松葉杖という痛々しい姿でした。

アキレス腱断裂の西岡、リハビリ開始「支えてもらった人たちのために…」

 7月20日の巨人戦で左アキレス腱を完全断裂した阪神・西岡剛内野手(32)が5日、鳴尾浜でリハビリをスタートさせた。

アキレス腱断裂の西岡、リハビリ開始「支えてもらった人たちのために…」

「これからユニホームを着ている姿というのは、自分のためだけではなく支えてもらった人たちのためにやるんだなぁと思います」

アキレス腱断裂の西岡、リハビリ開始「支えてもらった人たちのために…」
阪神の西岡がリハビリ開始

西岡がもがいている間にも、時々刻々と状況は変化していきます。11月にはFA権行使で、オリックスから糸井嘉男が移籍。慣れ親しんだ背番号「7」を譲り、西岡は背番号「5」を背負うことになりました。その時にも、西岡はファンへ向け、フェイスブックで前向きなメッセージを発信しています。

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