阪神・坂本 CSファイナルS突破へ3つのポイントとは?主将&女房役目線でDeNA分析 直近2度のファイナルSは条件クリア
阪神の坂本誠志郎捕手(32)が11日、主将として、女房役として、DeNAと戦うCSファイナルS突破へ3つのポイントを挙げた。①先制点を取ること②押し引きのタイミングを逃さないこと③牧と宮崎に注意すること。出場した直近2度のファイナルSはこれらの条件をクリアした。今年は日本一の忘れ物を取りに行くため、必ずCSを勝ち抜く。
ファイナルSの3日前とはいえ、もう勝負は始まっている。坂本はCSファーストSをチェックし、相手を分析。「個人的には考えるサンプルが増えるから、3試合してほしい」。その願いはかなわず、DeNAが連勝。これまでの経験を踏まえ、勝つための3つのポイントを挙げた。
まずは先制点を奪うこと。「先に点はほしいよね。先に点はやりたくないし、やったとしても、勝つチャンスを残せるような傷の小ささでいかないといけない。大きな傷はポストシーズンを左右する可能性があるから」。昨年のファイナルS初戦は六回に2点を先制。第2、3戦は初回に、いずれも先制した。
過去2回の結果を見ても、先制点を取ることができるか、与えても最少失点に抑えられるか。DeNA打線は強力なだけに、捕手として肝心なことは頭に入れている。
次に押し引きのタイミングだ。相手はファーストSを勝ち上がり、勢いがある。「待ってるわけだけど、受けすぎるのも良くない。だけど、待つしかないから、受けるしかできない」。矛盾した言い方だが、考え方を極端に寄せないことが大事だという。
今季25試合の対戦を重ねただけに、ある程度データは出ている。対戦経験の少ないパ・リーグ相手の日本シリーズとは違い、探りは必要ない。「押す、引くのタイミングを逃さないようにしないといけない。攻め時、逃げ時、タイミングだね。早すぎてもダメ、遅すぎてもダメ。そこが一番難しいんじゃない?」。勝負どころを見極められるかが、勝敗を左右する。自身はこの日のシート打撃で2安打を放ち、手応えも良さそうだ。
DeNAのキーマンには牧と宮崎を挙げた。牧はファーストSでも2試合連続本塁打。阪神相手にはリーグ別トップの打率・349、6本塁打、9打点と苦しめられた。宮崎はファーストSの第1戦でマルチ安打。こちらもリーグ別トップの打率・328、4本塁打、13打点と要警戒の好打者だ。3つのポイントを抑え、難敵を打ち破る。
