【阪神CS突破へ展望・打者編】先に点を取って優位に進めたい 初回からバントの可能性も 岡義朗氏
2リーグ制以降では球団初となる連覇を達成した阪神は、14日からクライマックスシリーズ(CS)ファイナルSに臨む。対戦相手は巨人かDeNAか未定だが、2年連続の日本シリーズ進出へのポイントとは-。デイリースポーツ評論家・岡義朗氏が関門突破に向けた野手陣の鍵を占った。
短期決戦は準備が重要といえる。首脳陣はすでにシーズン中からCSを見据え、選手の体調やデータ、作戦、個々の能力を見極めて計画を練っていることだろう。ファイナルステージに向けて状態をピークに持っていけるかがポイントだ。9月7日に早々と優勝が決まった昨年と違い、終盤まで優勝争いが続いたため、試合勘を保ったまま入れそうなのは利点だ。
初戦を取りたいのはもちろん、試合も先に点を取って優位に進めるのが理想だ。ベンチの動きも早くなるだろう。バントやエンドラン、盗塁で走者を一つでも前に進めたい。初回からバントもあり得る。逆に、守る方はバントシフトが重要で、投内連係を再確認する必要が出てくる。投手起用では、シーズン中は球数での交代が多いが、ポストシーズンは早めに継投に出る可能性がある。
打線は1番から5番は完全に信頼できるのでシーズンから不動だろう。下位が出塁して上位へつなげるかがカギになる。左翼と遊撃は、相手投手との相性や調子によって選手を起用することになるのではないか。
