阪神・藤川監督 引退登板の西勇への思い吐露「まだ全然できるし、続けてもらいたかった」も「彼の先発投手としての美しい野球人生。投球同様、最後まで綺麗でした」二回途中での交代に込めた思いも明かす

 「阪神2-1広島」(7日、甲子園球場)

 阪神は今季最後の広島戦に延長11回サヨナラ勝利し、2023年以来、セ・リーグ5球団からの勝ち越しを決めた。今季限りで現役を引退する西勇が先発し、1回1/3を無失点、3奪三振で有終の美を飾った。1-1で迎えた延長11回に梅野が自身初のサヨナラ打で試合を決めた。

 試合後、藤川監督は「今日現役を引退する西とバッテリーを組んで、一緒にやってきた最後に梅野が。色んなことががありながらですけど、必死で今日リードしてましたからね。いいチームワークがみれたと思います」と振り返り、西勇については「本人の中で現役引退を決めたというのは聞いていたんですけど、自分としてはね、まだ全然できるし、続けてもらいたかった。続けてもらいたいと思いながら、ローテーションにも入ってましたから」と明かした上で「彼の先発投手としての美しい野球人生ですから。本当に投球同様に、野球人生というか、最後まで綺麗でしたね」と、称えた。

 二回途中での交代となったことについては「ゲームギリギリになって、1イニングではなくて、やっぱりファン方にしっかりマウンド上での姿をと。先発投手ですから、降りるのは嫌だろうけど、1イニングだとまだファンの方も揃ってないかもしれない。ギリギリになって伝えたんですけど、本人も快く受けてくれて。すごく、寂しいですけどね」と、明かした。

 3つの三振を奪う快投に「多分ファンの方から見ても本当に辞める選手なのか、引退していく選手なのかなという見え方だったと思うんですよ。ああ、西が立ち上がりを抑えたぞという見え方だったと思うので、もったいないというのと。本人の希望ですから。こちらとしてはもっともっと見たかったし、よく選手、周りから愛されている選手ですから」と、語った。

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