【井川慶氏の眼】阪神・才木8勝目のポイントは二回 高寺の攻めたプレー「投手としてはうれしく感じたりするんです」
「阪神3-1巨人」(30日、甲子園球場)
阪神の才木浩人投手は6回5安打無失点で降板した。要所で踏ん張った球数103球の力投だった。デイリースポーツ評論家の井川慶氏は好投のポイントを「二回」と指摘した。
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才木投手は14日の広島戦以来という登板で、いい投球でした。しっかりと調整してきたんだなという内容でしたね。
6回無失点の結果を振り返ると、ポイントは二回だったかなと。一死からの丸選手の右前に落ちる打球に、高寺選手が前にダイブして捕れず、二塁に進まれました。実際にここで才木投手がどう感じたかは分からないですが、投手としては、ああいった攻めたプレーというのはうれしく感じたりするんですよね。
普通に待って処理すれば二塁に進まれていない打球だったので、ミスとも捉えられるプレーではありましたが、ああやって勝負してくれた姿で気持ちが入るところがあるんです。結果的にそのピンチを無失点で抑えたことが大きかったですね。
そしてその高寺選手が、二回のプレーを取り返すように三回に先頭からヒットで出塁。そこから3点が生まれたので、投手と野手がカバーし合って勝利したという最高の結果になりました。これで4・5ゲーム差。まだ厳しい戦いは続くと思いますが、優勝争いは阪神がかなり有利な形になったのかなと思います。
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