阪神OB3人が能登半島地震で被災した小学生に野球教室 西田直斗氏「前向きに明るく大好きな野球を続けてくれたら」
阪神OBの西田直斗氏(33)、一二三慎太氏(33)、松田遼馬氏(32)が10日、大阪府八尾市内の山本球場で行われた、2024年1月1日に発生した能登半島地震で被災した小学生約50人に向けた野球教室に参加した。
八尾市の奉仕団体「大阪JOINUSライオンズクラブ」が主催し、3年連続3回目の開催。9日は京セラドームで行われた阪神-中日戦に子どもたちを招待し、この日は野球教室を実施。適宜休憩を挟みながらキャッチボール、ノック、打撃練習などを行い、OB3人は子どもたちと2時間たっぷり交流を深めた。
同団体に所属する西田氏は「僕らは現地の方の気持ちを分かっているようで、分かっていないこともある」と被災者に寄り添うことの難しさを語りつつ、「子どもたちの人生はまだまだ長い。『落ち込まないように』という言葉が合っているのか分からないですけど、前向きに明るく大好きな野球を続けてくれたら」と、野球人として切なる思いを活動に込めた。
同じく同団体所属の一二三氏は「僕自身も小学生の時に湯舟(敏郎)さんに『君、いいな』『絶対にプロ行くよ』と言葉をかけてもらって、やる気になったし、それを鮮明に覚えています」と幼少期の思い出を披露。だからこそ「子どもたちのプレーが良かったら『いいよ』って、めちゃ褒めてあげるのを意識しました」と話した。
松田氏はドラフト同期で同学年の西田氏の思いに共鳴して福岡から参加。最大震度7を観測した熊本地震も踏まえて「野球を通して少しでも力になれたら。本当に少しですけど、携われていることがありがたい」と感謝の思いを語った。
