阪神・藤川監督「セ・リーグの面目保てた」 能登半島地震復興支援試合「生活できることに感謝しながら元気に明日を迎えたい」
「マイナビオールスターゲーム2026・第2戦、全セ8-7全パ」(29日、富山市民球場アルペンスタジアム)
最後のアウトを確認した阪神・藤川監督は、ベンチを飛び出して笑顔を見せた。「本気でパ・リーグに勝ちにいく。最高のゲームを届けたい」と約束して指揮を執った2試合。2024年の第1戦以来の勝利で、全セの連敗を4で止めた。試合後、富山の野球ファンの前で届けた勝利監督インタビュー。ホッと一息ついて言った。
「セ・リーグの面目を保つことができました」
初戦同様に打順を巨人の坂本、登板順は中日・大野に一任。2人のベテランにリスペクトを示し、「これでいきましょう」と後押しを受けた。三回、2日連続で2番に据えた佐藤輝のソロが号砲。「スピードとパワーでぶつかっていく」と巨人・浦田の2盗塁に3本塁打を含む18安打、8得点と打線がつながった。
「セの全チーム、それから選手たち、スタッフも勝たなければいけないと。結束力がいい形で出てくれた」。この日は能登半島地震で被災した北陸地方の復興支援試合。「笑って泣いて、怒って…野球ができ、生活ができることに感謝しながら、元気に明日を迎えたい」と1勝をかみしめた。
阪神の監督として後半戦に向かう。2リーグ制以降、球団史上初のリーグ連覇に挑む残り52試合。節目の1日に誓った。「ライバル球団に戻って激しく争うことになるけど、プロ野球は一つです。皆さまに素晴らしいプレーを届けるように頑張っていきます」と藤川監督。特別な2日間の経験を力に変え、頂点に立って野球の魅力を届ける。
野球スコア速報
