ランディ・バース氏 森下&佐藤輝の本塁打王争いで阪神の連覇確信「40本くらいで争いを繰り広げてくれたら」
「サントリードリームマッチ2026、ザ・プレミアム・モルツ球団9-7ドリーム・ヒーローズ」(27日、東京ドーム)
「サントリードリームマッチ2026」が27日、東京ドームで開催された。2年ぶり28度目の出場となった、阪神OBのランディ・バース氏(72)は、自身も成し遂げることができなかったリーグ連覇に期待を寄せた。そのキーマンに、佐藤輝明内野手(27)と森下翔太外野手(25)を指名。打撃タイトルを争う2人の活躍が鍵だと語った。
海の向こうでも、バース氏は後輩たちの戦いを気にしている。26日に前半戦を巨人との同率首位で終えた阪神。勝負の後半戦へ向け、エールを送った。
「去年も優勝を経験しているので、勝ち方は知っているはず。自信を持ってやってくれればいい。ピッチャーもバッターもいいから、やってくれるんじゃないかな」
自身も成し遂げることができなかったリーグ連覇。キーマンは、佐藤輝と森下だという。現在打撃主要部門のトップ3にいずれも名を連ねる2人。中でも本塁打王争いは、24本塁打の森下と22本塁打の佐藤輝と熾烈(しれつ)な争いになっている。
「私と掛布さんがそうだったように、お互い競い合ってホームランを打てることは素晴らしい」
1985年にリーグ優勝、日本一に輝いた際は、バース氏が54本塁打でキングに。阪神OB会長である掛布氏が40本で3位と高いレベルで争った。チームはもちろんだが、個人での競争が勝利につながると感じている。同じくこの日、ドリームマッチに出場した掛布OB会長は「同じチームにライバルがいるのは、すごくいいこと。40本くらいでホームラン王争いを繰り広げてくれたら、連覇の可能性は高くなる」とバース氏に呼応した。
チームは球宴を終えると約1カ月、本拠地の甲子園を離れる毎年恒例夏のロードに突入する。それでもバース氏は「京セラドームがあるので、非常にいいと思う。われわれの頃より、そんなにきつくないと思う」と心配していない。
宿敵との熱い優勝争いが期待される後半戦。「1ゲーム1打席に集中して、何があっても自分のペースで試合をすること」。後輩たちが新たな歴史を築くことを願っている。
