阪神・大竹「初回から出せた」前回登板から修正5回2/3を1失点 自己最悪タイ7敗目も前向き「次の試合でいい投球を」
「阪神0-7DeNA」(20日、甲子園球場)
緩急を使った投球を徹底し、相手打線を苦しめた。先発した阪神・大竹耕太郎投手は5回2/3を5安打1失点。自己ワーストに並ぶ7敗目を喫したが、先発の責務は果たし、この登板を前向きに捉えた。
初回の入りから普段と意識が違った。「前回、三回で変わってしまった。良い意味で危機感というかそういったものが初回からピッチングに出せた」。先頭・勝又を安打で出塁させたが、牧を見逃し三振。佐野とエンカーナシオンをゴロに仕留めた。3日の広島戦(甲子園)では3回8安打5失点で敗戦。序盤をゼロに抑えて反省を投球に反映させた。
四回はエンカーナシオンへの2球目に89キロスローボール。5球目に139キロ直球で左飛とした。球速差は50キロ。独自の投球術が光った。「全体的に緩急を使いながらできた。前回はそういう余裕もなかったので意識してやった点の一つ」と手応えをにじませた。
両軍無得点の五回には宮下に右翼ポール際への本塁打を浴び、均衡を破られた。「ホームランでの失点は悔やまれます」と唇をかんだが、「何かを悲観してやる必要もない。次の試合でいい投球をできるように」と大竹らしくポジティブに次戦を見据えた。「結局1点も取られなければ負けることもない。投げている試合で(チームが)勝っているのが少ないっていうところはしっかり受け止めて前を向いてやっていくしかない」。失意の登板から中16日。変わり身を果たし、マウンドへ戻ってきた。
野球スコア速報
