阪神・藤川球児監督「我慢、我慢」 リーグトップ「40」死球 「技術の引き上げをしてもらいたい」
「広島2-4阪神」(17日、マツダスタジアム)
試合後の阪神・藤川球児監督(45)は厳しい表情を崩すことなく、「我慢」「我慢」と自問するよう言葉を重ねた。この日の3死球で今季の死球数はリーグトップの「40」。七回、前川が島内の152キロを背中付近に受け、起き上がることができず途中交代。そのまま病院に向かった。
「死球が多いのでね。ある程度、我慢はしていますけど…タイガースの投手もそうですけどね」
湧き出る感情を抑えながら、努めて冷静に、慎重に言葉を選びながら胸の内を明かす。「内角に投げるのは技術が必要。技術の引き上げをしてもらいたいというのが、公に言えることかな」。4月26日の広島戦では、近本が左手首付近に死球を受け、骨折で長期離脱を余儀なくされた。真剣勝負の結果でも苦言を呈さずにはいられなかった。
前半戦のヤマ場となる9連戦の4試合目。中野の疲労を考慮し途中交代させるなど、選手たちもギリギリの戦いを続けている。「勝負する以上は投げないといけないけど…ねぇ。我慢はしますけど勝負となったら、お互いに熱くなることも出てくるでしょうね」と藤川監督。冷静に次戦を見据えながら、勝利のために最善の準備を整えていく。
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