阪神“G3連倒ローテ”に再編 前半戦最後の巨人戦3連戦は10勝の高橋→対戦10連勝中の才木→防御率1・98の村上の3本柱
阪神が先発ローテを再編して前半戦残り12試合に挑むことが13日、分かった。チームは14日・中日戦(バンテリン)から9連戦。まずは高橋が先陣を切り、その後は24日・巨人戦(甲子園)に回ることが濃厚。巨人戦10連勝中の才木も間隔を空けて17日・広島戦から25日・巨人戦に向かう。前半戦最後の3連戦に高橋、才木、村上を投入。“G倒”ローテで混セを抜け出す。
弾みを付けて後半戦に入るべく、盤石の布陣でシーズンを折り返す。現在、阪神は2位・巨人に1ゲーム差の首位。14日からは9連戦が始まり、1日空いて24日からは甲子園で巨人を迎え撃つ。首位固めを図る中、前半戦最後の伝統の一戦で3本柱をぶつけるプランが浮上した。
9連戦初戦の14日・中日戦は高橋が先発する。その後は中9日と間隔を空け、24日の巨人戦初戦の登板が可能。そして、8日・巨人戦に先発した才木は17日・広島戦(マツダ)に回る。そこから中7日で25日に先発し、26日は日曜日の登板が続く村上が濃厚。虎が誇る強力な先発トリオで、眼下の敵との差を広げる。
思い返せば、5月22日からの巨人3連戦(東京ド)でもローテを再編。間隔が空いていた高橋を中8日でカード初戦に投入し、七回途中4失点ながら白星を挙げた。その勢いのまま村上、才木が続き、敵地で3連勝を飾った。同3連戦の前には藤川監督が「大いに燃えていく」と対抗心を隠すことなく“G倒”に闘志を燃やしていた。その再現を狙い、ライバルチームを叩く。
心強いデータも虎の背中を押す。高橋はここまでチーム最多10勝の勝ち頭。才木も巨人戦は10連勝中で、8日の一戦で自身が持つ球団記録を更新した。村上もここまで7勝を挙げ防御率1・98。安定感抜群の3本柱で必勝を期す。
高橋は前回7日の巨人戦で6回2/3を4失点。2点リードの七回に3点を失って今季初黒星を喫した。開幕11連勝はならなかったが、左腕の投球は他球団にとって脅威になる。この日はSGLでの投手指名練習で調整。14日・中日戦に向け「回の先頭と、走者を背負ってから粘れるように」とテーマを挙げた。連勝が止まったことには「プレッシャーはなかったですし、あったとしても(他の選手は)おのおの、違うプレッシャーの中でやっている」と述べた。
藤川監督は12日・ヤクルト戦の試合後に「9連戦プラス3試合、12試合ですか。いろんな可能性を秘めた選手たちがいますので、いいチームの勢いを持って9連戦、やっていきたいと思います」と意気込んでいた。自慢の先発陣を最大限に生かしながら首位を快走する。
