阪神・セベリーノ 2四球も1回0封3K 1軍救援陣入り名乗り「監督が必要だと思ったら全力で頑張りたいね」

 7回に登板し、1イニングを無安打3奪三振と好投したセベリーノ(撮影・坂部計介)
7回に登板したセベリーノ
7回に登板し、1イニングを無安打3奪三振と好投を見せたセベリーノ(撮影・坂部計介)
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 「ファーム・西地区、オリックス4-5阪神」(12日、高槻萩谷バファローズ球場)

 最大のピンチを脱すると、野球の神様に感謝を示すかのように天を仰いだ。阪神のアンダーソン・セベリーノ投手は来日後、2度目の登板。七回からマウンドへ上がると、1回無安打無失点に抑えた。直球の最速は154キロ。制球を乱し2四球でピンチを招く場面もあったが、3奪三振で力を示した。

 「試合に慣れてきた。良かったと思うよ」

 あいさつ代わりに先頭を空振り三振としたが、連続四球で1死一、二塁となった。ここで今坂には3球目のスライダーで空を切らせた。

 助っ人への期待感で球場の熱気も高まる中、さらに寺本を迎えた。2死とはいえ、なおもピンチ。だが、さすがは百戦錬磨の31歳左腕だ。カウント1-2の6球目にワンバウンドのスライダーで空振り三振。走者を出してからは低めへの投球を意識し、打球を前へ飛ばさせなかった。この日は球速よりも落ち着いて投げることに注力。自身の投球を振り返り「75点くらい。もっといける」とさらなる上昇の余地も残している。

 1軍のブルペンは厳しい状況だ。桐敷が2軍で先発調整。及川も本来の力を発揮することができていない。工藤や木下ら若手右腕が台頭しているが、左腕は手薄になっている。「(藤川)監督が必要だと思ったら、そのために全力で頑張りたいね」。うなるような剛球を携えてブルペンの救世主へ名乗りを上げた。

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