【井川慶氏の眼】阪神・才木に配球面での工夫も 200奪三振狙える力がある

 「阪神3-2中日」(30日、甲子園球場)

 阪神が10回、森下翔太のサヨナラ本塁打で連勝。ヤクルトと並び首位に浮上した。先発の才木浩人投手は7回1失点。9奪三振の好投で4年連続100Kに到達。高卒右腕では13~16年の藤浪以来の記録となった。デイリースポーツ評論家の井川慶氏は「200奪三振も狙っていける力がある」と高評価した。

  ◇  ◇

 7回1失点の才木投手は、十分に勝利に値するパフォーマンスでした。実際の勝ち星というのは打線との兼ね合いもあるもので、勝ち星が付かなかったことをマイナスに見るのではなく、投球内容が良かったことを、前向きに捉えてあげたいなと思います。

 大きかったのは追加点を与えなかったことでしょう。二回は2死からの連打で1点を失いましたが、最少失点でしのぎました。これは八回に投げた工藤投手にも言えることですが、1点を失ったとしても、次の得点を奪われないことが、結果的にその後のチームの勝利につながってくるので、その粘りに価値がありますよね。

 才木投手に話を戻すと、この日で100奪三振に到達しました。基本的に真っすぐとフォークという組み立ての中、試合の中盤以降にはスライダーをうまくつかう場面もあり、配球面での工夫も見られました。終盤でも球威が落ちないところも含めて、状態はいいのかなと。今後、どれだけ登板できるかにもよりますが、200奪三振というところも狙っていける力があると思います。

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