阪神・藤川監督 シーズン中でも“球児塾”下村ら若手投手底上げへ「1軍で勉強しなければいけないことが山ほど」

 「阪神(雨天中止)ヤクルト」(24日、甲子園球場)

 阪神の藤川球児監督(45)が24日、経験の浅い若虎たちに成長を促した。「1軍で勉強しなければいけないことが山ほどありますから」。シーズンまっただ中でも、“球児塾”でチームの底上げを図っていく。

 この日の試合は雨天中止。雨が屋根をたたきつける室内練習場で、藤川監督は、じっと選手たちの様子を見つめた。監督としてチーム全体を把握する中、やはり気になるのは虎の未来を担う若手投手陣。未定となっているが、近く先発が予定されている下村と伊原。さらには現在、中継ぎとして1軍に帯同している今朝丸の姿もある。

 1軍の舞台で登板することはもちろん、日々の練習も大事だと話す。「先輩たちがどういう姿勢で取り組んでるかが、彼らの学びになる」。経験豊富な投手陣がそろうのも阪神の強み。「自分なりに解釈して、(先輩を)上回っていくような選手になってもらいたい」と期待を込めている。

 ここ2試合はベンチ外だった今朝丸はこの日、ブルペン入り。指揮官は試合があれば、右腕がベンチ入り予定だったことを明かした。なかなか出番はないが「適材適所でゲームに必要になるであろう選手を使う。戦力ですよ」と語気を強めた。

 目の前の戦いを制し、頂点を目指す。その上で「チーム力を引き上げながら、どういうふうにゴールするかというのを狙うのがペナントレース」と語った。一つ一つ、着実に黄金期への土台を築き上げていく。

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