阪神 3失点の下村に「秋広に一発打たれたのは立ち上がりの勉強になったと思う」と平田2軍監督 初打席には「代走でも使えるんじゃないか」と興奮隠しきれず【一問一答】

 「ファーム・西地区、ソフトバンク4-6阪神」(12日、タマホームスタジアム筑後)

 阪神はソフトバンクに逆転勝ちを収めた。先発の下村はプロ最長の5回を5安打3失点の投球。初回秋広に3ランを浴びるなど、立ち上がりを攻められた。打線は1点を追った八回にチャンスを作ると、小野寺の三塁適時内野安打、元山の右翼線三塁打で一気に勝ち越し、試合を決めた。

 平田2軍監督の一問一答は以下の通り。

 -下村が2度目の先発。

 「初めてのソフトバンクとの対戦だけど(下村の)ストレートがいいって、やっぱり思ってると思うし。初回はね、立ち上がり、ストレートを狙われた形で、痛打されたけど。それはもういい勉強やね、立ち上がりね。初めて筑後でも投げるわけでしょ。そういうところでねソフトバンクのいい打線、初回に3点取られたことで、秋広の一発か。もう、すぐ緩急を交えてと。こういうピッチングはできるよね。カーブを交えたり、ちょっと決め球でフォーク投げたりとか、そういうところが、2回からしっかり立て直してきてるもん。その辺がやはりさすがだなというところを見せてくれたよな」

 -73球での降板は予定通りか。

 「ちょうど、予定通り」

 -山川など1軍クラスのバッターと対戦できたことが下村にとって大きい。

 「そら秋広にしても山川に、ダウンズや、山本恵にしてもそうだしね。1軍クラスの山川に打たれたり、秋広に一発打たれたっちゅうのは、立ち上がりのいい勉強になったと思うよ。やっぱり順風満帆にいくんじゃなく、いろんなことを経験していって、またレベルアップしていかなきゃ。やっぱり立ち上がりっていうのは、投手、みんな難しいんでね。そういうところでいい勉強になったと思う」

 -プロ初打席も経験した。

 「おー!バッティングも下村の方が(野手より)スイングいいんちゃうか言うて、そやろ?で、足速い、ファーストまで。代走でも使えるんじゃないかって。いや、違う?ピッチャーでも、今打席立ってるけど、みんなスイングとかそういうのは弱い感じするやん。他のピッチャーも(打席に)立ってるけど、全くそういうあれ(強さ)がないけど。(下村は)ツーワンからパン!とカン!ってサードにいい当たりやで。エラーを誘ってファーストまでのね走力も含めて。やっぱりそういういいもの持っとるよ」

 -下村は球数などの制限が取れるまで踏んでいかないといけないステップがまだある。

 「もう大体5回73球か。今日投げた球数とこの前の3回でしょ。それで(今日の)5回でしょ。今は『そこで』というところなんで。次はじゃあ何回ですかなんて言われても、そんな一足飛びっちゅうわけにいかないんでね。明かせないいろんな育成のプランっていうか。今はまだ故障者扱いなんだから」

 -試合は終盤に逆転。

 「あー、珍しいな。珍しい。イニング1点しか入らないところが、今日はやっぱり、フォアボール選んだり、しぶとく内野安打で繋いだりとか、元山がいいところで(打った)。久しぶりじゃない?元山も。試合に出てない時は元気なんだけど、今日、試合で久しぶりに元気なところをね(見た)。バッティングの調子はどうだ?って言ってた。喉の調子は絶好調やねん。でも、彼みたいな昭和な野球選手。やっぱり、ああいう食らいついていく、勝負強さを持ってるっていうところは、今日、途中から出した値打ちあるよ」

 -ディベイニーもマルチ安打。

 「ディベイニーもやっぱり1回1軍をね、味わうとね、また1軍の舞台でやりたいという気持ちがね、今日もディベイニー、すごい出てたやん。そういうところは、やはり1軍を経験したというところは、すごいディベイニーにとってもいい刺激っていうか経験になったと思う」

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