阪神・藤川監督 勝敗分けた2失策の小幡にゲキ「強さを持った選手がこの舞台には必要」
「阪神2-3西武」(3日、甲子園球場)
スタンドから漏れるため息とともに、スコアボードに大きな「2」が刻まれた。勝敗の分かれ目となったのは、阪神守備のほころび。藤川球児監督は「全てにおいて球際の強さを持たなければいけないし、悔しいですけどね。あした以降につなげていく。それしかない」と硬い表情を崩すことなく、惜敗を振り返った。
指摘したプレーは1点を追う七回に起きた。2死二、三塁で遊撃・小幡が長谷川のゴロをファンブル。さらに一塁への悪送球が重なり、2失策で2点を失った。
小幡の先発出場は5月16日・広島戦以来13試合ぶりだったが、指揮官は「強い選手でなければいけないし、その一歩が踏み出せる選手しか、こういう戦いにおいては大きな差になりますから。強さを持った選手が、この舞台には必要」と厳しい言葉で奮起を促した。グラウンドに立つ以上は相手に立ち向かいながら、勝利への執念を燃やさなければならない。スタメン、ベンチスタートを問わず、戦う心構えを体現する姿を求めた。
打線は九回の反撃も及ばず、西武戦は昨年から4連敗。甲子園4連敗となり、今季の本拠地では11勝12敗1分けと黒星が先行する。「とにかく攻めるということですね。守っていてもね。一つずつこういう課題が出て、それをチームとして乗り越えて戦っていく。そこですね」と藤川監督。敗戦を糧に、チーム全体で果敢に勝利を目指す。
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