阪神・伊藤将 3回完全投球 実戦復帰後初先発で圧巻!平田2軍監督「申し分ない」
「ファーム交流戦、阪神0-2西武」(26日、日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎)
あっという間に九つのアウトを積み重ねた。「左大腿(だいたい)部の筋損傷」で2軍調整中の阪神・伊藤将司投手が実戦復帰後初先発。走者を一人も許さない完全投球で3回を無失点に抑えた。
それはまさに技巧派の教科書のような投球だった。カットボール、ツーシームを低めに集めてゴロを量産。初回には仲三に対して真っ向勝負で空振り三振を奪うなど、最速143キロの直球も光った。わずか25球で3回を投げ切る快投に、平田2軍監督も「コントロールとキレが抜群。申し分ないよ」と手放しで絶賛した。
22日のファーム・オリックス戦(SGL)で約2カ月ぶりに実戦復帰し、1回を無失点。「しっかり1イニングを投げられたのは良かった」と安堵(あんど)の表情を浮かべていた。それから中3日で迎えた実戦復帰2試合目。左腕は3イニングを完璧に抑え切って、またひとつ1軍への階段を上がった。
次回はイニング数をさらに伸ばして、ファームで先発登板する見込み。1軍のまっさらなマウンドに向けて、結果を積み重ねる。
