阪神・藤川監督 新布陣で再奪首「動かなければ何も動きません」三塁立石、左翼森下、右翼佐藤輝ハマった巨人3連倒

 「巨人3-6阪神」(24日、東京ドーム)

 攻めに攻めた宿敵との3連戦を終え、阪神・藤川監督は躍動したナインをたたえた。同一カード3連戦3連勝とし、チームは5連勝で交流戦に突入。超積極タクトで再び首位に立ち「よくやってくれましたね、選手たちが。いい戦いができていた。素晴らしかった」とうなずいた。また、動いた。

 立石を本職の三塁に置き、右翼に佐藤輝、左翼には森下を起用。「適性ですね」と一端を明かした配置がハマった。二回、先頭・ダルベックの打球が三塁線を抜ける。果敢に二塁を狙った助っ人に対し、森下がダイレクト返球でタッチアウト。ピンチを未然に防いだ。

 「適性ポジションにハマっていけるか、形にしていく。これから交流戦でDHもあります。動かなければ何も動きませんから」。五回には佐藤輝が、浅野の右翼後方への飛球をフェンスにぶつかりながら好捕。昨季は7連敗を喫するなど8勝10敗と負け越した交流戦を前に、チームとして新たな可能性を示した一戦にもなった。

 「燃えている」とライバル心をむき出しにした3連戦ではローテを再編し、高橋、村上、才木の3本柱を投入。ドラフト1位の立石を「1番」に据え、23日の第2戦では初回から前進守備を敷いた。貯金は今季最多11。「こういかなければなというところには、選手たちの頑張りでいけている。また一日。まずは一回、帰りましょう」と指揮官。本拠地からの再スタート。最高のムードで鬼門突破に向かう。

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