阪神・ドラ1立石 復帰後初の実戦守備、左翼で4度難なく処理 打でも好機拡大打 1軍デビューへ着々

 5回、左飛を処理する立石(右)
 7回、左前打を放つ立石
7回に左前打を放つ立石
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 「ファーム・西地区、広島3-2阪神」(16日、米子市民球場)

 どら焼き生産量日本一を誇る米子で、阪神ドラフト1位の立石正広内野手(創価大)が躍動した。「4番・左翼」で先発出場。「右ハムストリングスの筋損傷」で3度目の離脱後、初めて実戦の守備に就いた。

 待ってましたとばかりに、いきなり守備機会が訪れた。初回先頭から2連続で安打を処理、二回も先頭の左前打をさばいた。七回に交代するまで計4度の守備機会を難なくこなした。

 見守った平田2軍監督は「守備も問題なくこなしている。守りに入ると、違う筋肉の張りというかウエートトレーニングとは違う緊張感の中での張りというのがある」と説明。12日の2軍交流試合・日本海L石川戦(小松)での実戦復帰から着実に段階を踏んでいる。

 打撃では七回1死二塁で高め直球を力強くはじき返した。一、三塁へ好機を拡大させ、その後の一時勝ち越しをお膳立てした。米子は熱心な虎党が多い地域でもある。ルーキーは「いいぞ!いいぞ!立石!」と鳴り物応援が響く左翼スタンドへ小さく拳を握った。「3打席は予定通り。雰囲気を持っているよ」と指揮官もべた褒めだった。

 これで累計34打席へ到達。藤川監督が当初基準としていた「50~60打席」へ近づいた。今後については「明日の状態を見て判断する」と平田2軍監督。待望の1軍デビューは近そうだ。

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