阪神・ドラ1立石が実戦復帰 V打含むマルチ2打点 平田2軍監督「さすがだよな」
「ファーム・交流試合、日本海L石川4-5阪神」(12日、弁慶スタジアム)
「右ハムストリングスの筋損傷」で2軍調整中の阪神ドラフト1位・立石正広内野手(22)=創価大=が4月17日以来、約1カ月ぶりに実戦復帰し、3打数2安打2打点の活躍。チームを勝利に導く決勝打を放ち、3度目の船出を自らのバットで飾った。
帰ってきた「5番・立石」のアナウンス。二回に巡ってきた復帰後初打席でいきなり期待に応えた。カウント1-1から甘く浮いてきた変化球をたたき、力強いゴロが三遊間を突破。あっさりとHランプをともした。
“立石劇場”はこれだけで終わらない。同点の三回1死二、三塁で迎えた第2打席だ。初球を右前にはじき返す2点適時打で勝ち越しに成功。ポイントゲッターとして、役割を果たしてみせた。
試合後の平田2軍監督は「さすがだよな」とうなずいた。八回に代打を送られ、3打席で交代したが「予定通り」と説明。「動きを見ても何の問題もないよ」と順調な回復ぶりを強調した。
4月21日に球団発表された「右ハムストリングスの筋損傷」の診断。3度目の離脱となったが、それでも一歩ずつリハビリの階段をのぼり、三たび実戦の舞台に帰還した。藤川監督が10日に「順を追って、まず打席から。それから守備」と明かしていた通り、この日はDHで出場。黄金ルーキーの物語は再び動き出した。今度こそ小休止することなく突き進む。
