阪神 嶋村「レフトオーバーかな」初神宮でビックリプロ初本塁打 左翼席の指さしは「声援が一番背中を押してくれる」育成出身の苦労人がファンへ感謝
「ヤクルト0-10阪神」(12日、神宮球場)
阪神の嶋村がプロ初本塁打を放った。
2-0の七回2死一塁。西勇の代打で登場し、カウント1-2から広沢の外角への152キロを左翼席へ運んだ。
神宮では初めてのプレーだったため球場の広さが分からず、「広さとか実際打席に立ったら分からないんで。レフトオーバーぐらいかなと思ってたんすけど、入ってくれてよかったですね」と初々しい返答。続けて「もうほんと割り切って。追い込まれてからの打席だったんで、逆にその割り切りがよかったかもしんないですね」と興奮気味に振り返った。
ベースを一周する際には左翼席を指さす場面も。「応援してくれてるファンの皆さんの声援が、一番背中を押してくれているんで。そういう意味でやりました」と感謝を伝えた。
10日・DeNA戦でもプロ初打点となる適時打を放っており、2試合連続で代打で結果を残した。「いや、もうほんと、やることを続けていくだけなんで。明日またそういう打席に立てれば、いい結果出せればなと思います」と気を引き締めた。
2024年度育成ドラフト2位で四国ILp高知から入団した嶋村は、2年目の今季は開幕前に支配下登録をつかんだ。この試合が通算6試合目の出場。ここまで6打数2安打だったが、7打席目での一発となった。
藤川監督は「待望というほど待ってないかもしれないですね。すごく早いんじゃないですかね。ですから、早く打ったからではなくて、ここから努力を重ねて素晴らしい選手になっていってもらわなければ。どの選手もそうですけど、長い現役生活にしてもらうために。いい1本でしたね」と称えた。
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