【井川慶氏の眼】阪神・才木の“ミス” 痛かった吉村へのフォアボール

2回、吉村(左)に四球を与えた才木(撮影・西岡正)
2回、長岡に2点二塁打を浴び、4点目を失った才木(撮影・西岡正)
2回、内山に2点打を浴びる才木(撮影・金田祐二)
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 「ヤクルト10-5阪神」(28日、神宮球場)

 阪神先発の才木浩人投手(27)は自己ワーストタイの2回6安打6失点(自責点5)で降板。デイリースポーツ評論家・井川慶氏(46)は「吉村投手にフォアボール。これが非常に痛かった」と指摘した。

  ◇  ◇

 才木投手は二回に6失点して降板となりましたが、まず流れとして、佐藤輝選手の失策、森下選手と福島選手がお見合いのような形となって許したヒットなどもあり、2点を失いました。まだそこまでであれば、という状況でしたが、なおも無死一、二塁で吉村投手にフォアボール。これが非常に痛かったですね。

 なぜ投手にフォアボールを、と思われるかもしれないですが、そこまでのミス絡みの流れや展開に意識がいってしまったのかなと。僕自身も現役時代、目の前の打者に集中することより、そこまでの展開や、もしつながれたらさらに流れが悪くなってしまう…とか、そういったところへの考えが強まってしまうことがありました。

 実際のところは才木投手に聞いてみないと分からないですが、そうなると打者に集中しきれず、良くない形になってしまうわけです。結果的に吉村投手へのフォアボールで満塁となり、そこから4失点。野手のミスをカバーしたい流れでの、自身の“ミス”となった場面でした。ただ52球とはいえ、ボール自体は悪くなかったと思うので、切り替えて次回に臨んでもらいたいです。

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