阪神・村上 藤川監督セ最速通算100勝届ける 25日広島戦ラストチャンス 「入り」を大事に連敗も止める

 阪神は24日、甲子園で全体練習を行った。チームが2連敗で聖地へ戻ってきた中、25日・広島戦に中7日で先発する村上頌樹投手(27)は「入り」を大事にゲームメークすることを誓った。足踏みしている藤川監督の通算100勝を、セ・リーグ最速記録で飾れるのは通算166試合目となる同戦がラストチャンス。エースが節目の白星&連敗ストップを託された。

 悲観はしていない。連敗ストッパーを託された村上は、柔和な表情で「明日」を見据えた。「シーズンなので、連敗もあれば、連勝することもある。そんなに重く捉えず」。心にゆとりがあるのも、やるべきことを積み重ねてきたからこそ。泰然自若で腕を振った先に、特別な意味を持つ白星が待っている。

 「初回からリズム良くやっていければ、チームも良い状態になると思うので、自分の入りが大事になる」

 真っさらなマウンドに上がる自身の立ち上がりをキーポイントに挙げた右腕。チームは前カードのDeNA戦で2試合計23失点と投手陣が崩れた。救援陣のフル稼働も続く中、「そこはそんなに気にしていない。うちのリリーフは弱くないので」と信頼を寄せつつ「自分がゲームをつくりたい」と自覚をにじませた。

 追い風は吹いている。広島戦は昨年5月30日から4連勝中。今季も4月3日の同戦(マツダ)でシーズン1勝目をマークした。相手打線では「秋山さんによく打たれているので」とベテランを警戒。「粘り強い打者が多いですし、ストライク先行でやっていけたら」と攻めの投球で封じ込む。

 昨季3完封のうち、中7日以上が空いた登板で2完封と、吉兆データも後押しする。この日はキャッチボールと30メートルダッシュなどで調整。「(登板間隔が)1日長かったので、その分準備はできた。万全な状態で入れると思う」と自信をのぞかせた。

 尊敬する藤川監督の通算100勝目もかかった大事な一戦だ。「明日(25日)できるように自分の実力を発揮したい」。昨季、広島との開幕戦で指揮官1勝目をプレゼントしたエースが、特別な1勝も贈ってみせる。

 ◆セ最速更新へ 藤川監督が25日の広島戦で監督通算166試合目で100勝に到達すれば、セ・リーグの監督としては最速となる。従来の最速だった巨人原監督の167試合を更新する。なお1リーグ時代も含めた阪神最速は、石本秀一監督の131試合。藤川監督は2位にランクインする。

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