阪神 ラグズデール&門別の先発浮上 28日からの9連戦、ルーカス&伊原の抹消で白羽の矢

 阪神の新外国人、カーソン・ラグズデール投手(27)=前ブレーブス=と門別啓人投手(21)が、28日・ヤクルト戦(神宮)から始まる9連戦中にも1軍で先発する可能性が浮上した。ともに開幕2軍も、実戦登板で状態は上向き。1軍の先発陣はルーカスが不調で2軍調整となり、伊原も腰部の張りのため20日に出場選手登録を抹消された。好調な2人をスタンバイさせ、着実に白星を重ねていく。

 4月後半のタイトな日程に向け、好調な投手を抜てきするプランが浮上した。阪神は28日から移動日なしでヤクルト、巨人、中日とそれぞれ3連戦。現在の勢いを継続するためにも、先発スタッフの確保は欠かせない。

 1軍先発陣はルーカスが2軍調整中。ここまで3試合の登板で0勝2敗、防御率5・52と本来の姿が影を潜めていた。さらに19日・中日戦に先発した伊原が2回途中で緊急降板。球団は「腰部の張り」と発表し、20日に出場選手登録を抹消された。

 才木、村上の両輪に高橋を加えた3人は盤石。経験豊富な大竹に若手の有望株・茨木が現状の顔ぶれだ。今週は5試合のため枚数はそろうが、来週からの9連戦を考えると2人足りない計算になる。そこで、新外国人のラグズデールと門別に白羽の矢が立ちそうだ。

 ラグズデールは開幕を2軍で迎えるも、ここまで4試合で0勝1敗、防御率2・29と及第点の内容を示している。身長203センチの長身から投げ下ろす直球は150キロ台を計測。大きく変化するナックルカーブやカットボールとのコンビネーションが真骨頂だ。

 直近では14日のファーム・ソフトバンク戦に先発して6回を3安打1失点にまとめた。打者26人と対戦して17人に初球ストライク。4四球を与えた一方、6三振を奪うなど収穫も持ち帰った。

 4年目の門別も負けていない。先発した17日のファーム・広島戦では毎回走者を出しながらも4併殺を奪って、7回4安打無失点。68球で相手打線を手玉に取った。ファーム交流戦を含めると、ここまで19イニング連続無失点の“無双状態”。ただ本人は「こっち(2軍)でそんな(数字を)残しても、意味がない。1軍でその結果を残せるように」と早期での昇格を誓っていた。

 チームはここまで20試合を戦って14勝6敗。首位・ヤクルトに0・5差と、順調な足取りを続けている。“旬”を逃さない投手起用で、大型連休中の戦いを乗り越える。

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