才木が導く!今季最多の阪神5連勝 勝てば巨人戦8連勝!小林繁以来47年ぶり右腕球団記録に並ぶか
14日・巨人戦(甲子園)に先発する阪神の才木浩人投手(27)が13日、無失点投球でチームを今季最長の5連勝に導くと誓った。右腕は2024年7月30日から巨人戦で7連勝中。同戦8連勝なら球団記録に並び、右腕なら1979年・小林繁以来47年ぶりとなる。前回7日・ヤクルト戦ではセ・リーグタイ記録の1試合16奪三振。好投を継続して、偉大な先輩に肩を並べる。
春の陽気に包まれた甲子園で、才木は軽快に汗を流した。自身にとっては今季初の伝統の一戦。ただ、気負いは感じられない。「いつも通りに行きます」と短い言葉に意気込みを乗せた。
前回7日・ヤクルト戦(甲子園)はセ・リーグ最多記録に並ぶ1試合16奪三振。8回3失点で2勝目を手にした。“奪三振ショー”の継続に期待も高まるが「あまりそこを意識してもしょうがない。しっかりゼロに抑えることを頑張っていけたら」と無失点を最優先に、好投の青写真を描く。
頼もしいデータも追い風になりそうだ。昨年の巨人戦は5試合で4勝0敗。同戦は24年7月30日から9試合負けなしの7連勝中と、無類の好相性を誇っている。球団投手で巨人戦8連勝なら梶岡忠義(47~48年)、小林繁(79年)、能見篤史(09~11年)の球団記録に並ぶ。右腕に限ると小林以来、47年ぶりの偉業に王手をかけている。
才木本人は相手打線について「キャベッジや泉口とか、けっこう打ってる印象」と中軸2人の名を挙げ「相手の反応を見て、しっかり自分のペースで投げられたらいいんじゃないかなと思う」と主導権を握って腕を振っていく考えを示した。
ここまで2試合で2勝を挙げ、防御率1・93。好結果の要因は代名詞でもあるフォークの良化にある。「落ち方もすごくいいし、真っすぐとのコンビネーションがすごく合っているのかなと。ボールの質とかが、去年と比べてだいぶ良くなったかなという感じはすごくありますね」と手応えを実感している。
フォークの精度が高いがゆえに「打者の反応を見ても、真っすぐと思って振ってきてるんだろうなという感じもします」と分析。「逆にフォークがあるから真っすぐも差せたりとか」と相乗効果も口にした。もちろん、カーブやスライダーも有効活用する。「使えるときはどんどん使っていきたいなと。特にスライダーはいろんな場面で使えるかなと思うので」と球種を多彩に操って相手をねじ伏せる。
チームは今季最長の4連勝中。自身、シーズン初登板から3戦3勝ならプロ入り初になる。「自分のやることをやるだけ」と才木。連勝街道へ導き、無敵の巨人キラーとして球団史に名を刻む。
