3戦連発の阪神・森下から意外な回答「ぼちぼち」 猛攻口火先制V撃「しっかり振り切ることができた」キング独走6号

 「中日3-7阪神」(11日、バンテリンドームナゴヤ)

 猛虎軍団が誇る最強クリーンアップに火を付けたのは、森下翔太外野手のバットだった。連日の豪快な一発で、チームに勢いをもたらした。

 初回、2死から大野の直球を完璧に捉えた。打球は2試合連続で左翼のホームランウイングに吸い込まれていく先制の6号ソロ。大歓声の中、ゆっくりとダイヤモンドを一周した。「しっかり振り切ることができた」と納得の一振り。ホームベースを踏むと、佐藤輝とお決まりのパフォーマンスも見せ、喜びを分かち合った。

 これで自身3年連続3度目の3試合連発となった。両リーグ単独トップに躍り出る6本塁打と、絶好調にも見えるが「自分の中では別に。そんなに(状態が)いいという感じでもない。ぼちぼちやっている」と淡々と語った。

 それでも成長は確かだ。昨季はチーム別で対中日、球場別ではバンテリンドームで打率、本塁打とも、最も成績を残せていなかった。同じ相手に何度もやられるわけにはいかない。敵地に新設されたウイング席も味方につけて、開幕早々、鬼門で輝きを放っている。

 3点リードの七回には、2死一塁から中前打を放ち、自身2試合ぶりのマルチ安打を記録。チャンスを広げると、直後に佐藤輝が3ランを放ち、試合が決した。

 この日は初めてとなる佐藤輝、大山とのクリーンアップそろい踏みアーチ。グラウンド上では、全力で喜びをあらわにしたが「まだ(シーズンは)始まったばかりなので一喜一憂してる暇はない」と表情を引き締めた。

 ここまで打率・327、6本塁打。11打点と、文句のつけようのないスタートダッシュを決めている。ただ、満足はしていない。「自分の感覚ですけど、全部(状態を上げていきたい)ですね」。はるか先を目指す森下は立ち止まることなく、まだまだ打ち続ける。

 ◆両リーグ最速10勝 阪神が両リーグ最速で10勝到達。阪神の開幕14試合以下での10勝は2021年(14試合目)以来。セ、パ両リーグ10勝一番乗りは58、02、14、21年に次いで5度目。なお、14年はオリックス、ソフトバンクと同日だったので単独では4度目となる。

野球スコア速報

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス