阪神 侍に敗戦も攻守に収穫 新外国人ルーカスは最速156キロでピシャリ ドラ3岡城が左前適時打

 「WBC東京プール presented by ディップ 強化試合、侍ジャパン5-4阪神」(3日、京セラドーム大阪)

 阪神は侍ジャパンに敗れたが、攻守に収穫のある一戦となった。

 七回まで無得点と沈黙していた攻撃陣が八回に意地を示した。1死から、まずは小野寺が右中間への二塁打でチャンスを演出した。嶋村が四球を選ぶと、途中出場のドラフト3位・岡城が左前適時打。サポートメンバーの中日・仲地の内角147キロに反応し、待望の“プロ初安打”で反撃の1点をたたき出した。

 さらに続く元山が中前に運んで満塁。2死後、こちらも途中出場の小幡が右翼へ走者一掃の適時二塁打を放ち、遊撃のレギュラー奪取に向けて大きくアピールした。

 先発・伊藤将は2回1安打1失点。初回2死から鈴木に特大ソロを浴びたが、以降は危なげなくアウトを重ねた。大谷、村上、岡本ら強力打線を最少失点にまとめ、開幕ローテーション入りに向けてアピールに成功。計6個のアウトのうち5個をゴロアウトで奪うなど、持ち味を披露した。

 新外国人コンビも上々の登板となった。三回からはラグズデールが登板して2回1安打1失点。近藤に中前適時打を許すも村上、岡本、吉田の“メジャートリオ”を三者凡退に抑える場面もあった。五回にマウンドに上がったルーカスも三者凡退。最速156キロの速球は威力十分で、スイーパーにチェンジアップも織り交ぜて相手打線を完璧に封じた。

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