阪神・藤川監督 サバイバルゴング ドラ5能登、木浪ら具志川組4人をシート打撃招集 開幕1軍アピールチャンス
「阪神春季キャンプ」(6日、宜野座)
阪神・藤川球児監督(45)が6日、7日に行うシート打撃に具志川組から4人を参加させると明言した。合流するのは木浪、豊田、島田、ドラフト5位・能登(オイシックス)の4人。宜野座組では2年目の伊原や早川らも登板する予定だ。立場の異なる選手たちが目指すのは開幕1軍へのアピール。本格的なサバイバルが幕を明ける。
口ぶり自体は静かだった。ただ、白熱した争いのゴングを鳴らしたようにも感じられた。キャンプ第2クール初日を終えた藤川監督は「明日はシート打撃です。木浪、豊田、島田がこちらに来て、シート打撃をします」と明言した。4日に続いて行う実戦形式の練習には、具志川組から3人の野手を招集する。
8日には今春初の対外試合となる練習試合・日本ハム戦(名護)も行う予定。「打者は徐々に使いながら」と実戦形式の機会を設けた上で、現状の仕上がり具合に目を光らせていく。同時に具志川組からの練習参加は、若手に対するメッセージになるかもしれない。
今キャンプの宜野座組には若手を多く組み込んだ。野手では百崎、育成の嶋村、ドラフト2位・谷端(日大)が土にまみれながら鍛錬を重ねている。ただ、1軍での出場経験が多くある木浪、島田や、5年目の豊田も黙っていないはず。中堅と若手による競争が熱を帯びるほど、戦力の底上げに近づいていく。
一方の投手陣では、ドラフト5位・能登が宜野座組としてシート打撃に臨む。ルーキー右腕にとっては実質、初の1軍キャンプ合流。藤川監督は「投手に関しては打撃投手形式の形になりますけど」と話したが、指揮官の目に直接触れる環境での登板は、絶好のアピールチャンスといえる。
具志川で汗を流した能登は「ストライク先行で押せるように、頑張りたい。チャンスは数少ないですし、そう何回もないと思う。やっぱり結果を残したい」と気合を入れた。他には2年目の伊原と早川も打者相手に腕を振る予定。若手投手たちにとっても、宜野座メンバー生き残りを懸けた戦いになる。
午前中にはゲームノックを実施し、走者を置いて内外野の連係を確認した。2年連続の頂点を目指す上で、新戦力の台頭は不可欠。チーム全員を見渡しつつ、選手の一挙手一投足に目を凝らす。
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