阪神・伊原 個人成績よりチームに貢献「連覇のピースになれるように」 新年へ誓い「十日えびす」ポスターに登場
阪神の伊原陵人投手(25)が、阪急阪神沿線の駅構内などに26日から掲出される「十日えびす」のポスターに登場することが25日発表され、チームの連覇へ向けて新年の誓いを立てた。
青色のはかまを着用した左腕は、来季を見据えた。「(縁起が良い)かもしれないです」と話したのは来年の干支(えと)である丙午(ひのえうま)だ。二つの漢字が火の性質を持っていることからパワフルや情熱などのイメージを連想するという言説もある。
今季は28試合に登板し、5勝7敗、防御率2・29と1年目から一定の成績を残した。来季に向けては「僕の結果よりかはチームに貢献して、連覇のピースになれるように」と話す。個人成績よりもチームの勝利が最優先。その上で「個人的な成績は後からついてくる。それは思いながらも胸に秘めています」と口には出さないが、勝利とともに好成績も手にしたい考えだ。
「足りないところばかりなので継続してできるトレーニングはやって、ケガだけ気を付けて頑張ります」。馬のようにパワフルな投球でリーグ連覇の原動力となる。
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