阪神・伊藤稜 支配下へ数字残す「藤川監督も数字を見てるとおっしゃっていたので」
阪神育成の伊藤稜投手(26)が19日、藤川監督のハッパに応え、成績を残して支配下を勝ち取ることを意気込んだ。「藤川監督も数字を見てるとおっしゃっていたので、いい数字を残せるように。それが支配下につながってくると思う」と来季を見据えている。
指揮官は秋季キャンプで選手たちに「数字を残さなければ。純粋に1軍のトップを預かる立場としては、そこしか見ない」ということを伝えていた。伊藤稜は4年目の今季ウエスタン23試合に登板して8勝7敗、防御率2・63。「全体的にいい数字に伸ばせるように」と来季は圧倒的な数字を残し、支配下をつかみたい。
この日は日鉄鋼板SGLスタジアムで汗を流した。今オフは変化球の精度向上やフィジカル強化に取り組んでいる。冬に進化を遂げ、来季の飛躍につなげる。
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