阪神 2020年神ドラフトに新たな伝説の1ページ 佐藤輝明らMVP得票トップ3を独占→村上頌樹に次ぐ2人目の快挙 GG賞にも3人輩出

 阪神の佐藤輝明内野手がMVPを獲得した。広い甲子園で40本塁打を放ち、打点と2冠を獲得。初めてゴールデングラブ賞を獲得するなど、守備での貢献も際立ち、2年ぶりのリーグ制覇に貢献した。

 27日に行われたNPBアワードでその得票数が明らかになったが、興味深いデータがあった。2位の石井大智投手、3位の村上頌樹投手といずれも2020年度ドラフトで指名された選手たち。阪神ファンの間で「神ドラフト」と称された選手たちがトップ3を独占していた。

 内訳は同年ドラフト1位の佐藤輝が1308点でMVP、同年ドラフト8位の石井が414点で2位、そしてドラフト5位の村上が406点で3位。村上は18年ぶりのリーグ制覇を果たした2023年にMVPを獲得しており、同一年ドラフトから複数人のMVPが出たのはかなりレアケースだ。この日行われたゴールデン・グラブ賞でも佐藤輝、村上、中野の3人が獲得した。

 2018年オフ、現畑山統括スカウトが就任して以降、「補強ポイントに沿って選手を指名していく。チームに必要な選手を」との方針が今も明確に残っている阪神。20年度ドラフトでは即戦力左腕の早大・早川を獲得するか、それとも左の長距離砲の近大・佐藤輝を獲得するか。意見が分かれる中、畑山統括ら編成部は佐藤輝の獲得を主張。それは「福留が引退して、左打者でロングを打てる選手が必要になる」という分析のもと、先発左腕よりも左の長距離打者が必要と判断したためだ。

 2位では先発左腕の伊藤将司投手を指名。さらに6位で中野拓夢内野手、7位で高寺望内野手と多くの選手が現在、1軍で活躍している。野手陣、投手陣を見渡してもほとんどがドラフトで獲得した選手たち。2年前に優勝した際、畑山統括スカウトは「本当にスカウト冥利に尽きる。スカウト全員が報われた」と語っていた。

 来季は球団史上初の連覇へ-。今秋ドラフトでは藤川監督が「1年前から決めていた」と明かした立石を指名し、見事にクジを引き当てた。右打ちの内野手、将来の4潘候補が加わる中でどうチームが変わっていくか、興味深いシーズンになりそうだ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス