阪神・石井は“懺悔”のパレード 悔い残る日本S被弾「すごい申し訳ないなと」来季さらなる活躍誓う

 「阪神優勝記念パレード」(22日、大阪・御堂筋)

 抜けるような青空と大勢のファンに出迎えられ、喜びいっぱい…のはずが、阪神・石井は違った。「今年は手を振りながら『すごい申し訳ないな』と思いました」。笑顔で手を振りながら、心の中では“懺悔(ざんげ)”の思いがあふれていた。

 2年前も優勝パレードに参加。44試合で1勝1敗、防御率1・35の成績を残したが、今年はそれ以上の活躍でチームのリーグ優勝に大きく貢献した。レギュラーシーズンではNPB新記録となる50試合連続無失点を達成し、53試合に登板して防御率0・17。それでも心に引っかかったのは“あの一戦”だった。

 10月30日に甲子園で行われた日本シリーズ第5戦。2-0の八回から登板し、1死一塁から柳田に同点2ランを浴びた。チームは延長戦で敗れ、日本一を逃した。3連投も言い訳にせず、大号泣した日だった。

 「最後に自分が打たれて負けてしまった。日本一になったらもっと喜んでもらえたと思う。申し訳ない気持ちになりました」

 ただ、石井の活躍は誰もが知っている。沿道には右腕のタオルを掲げて名前を呼ぶ姿も多く見られた。「来年も頼むぞ」-。声援に必ず応えたい。「球団初の(セ・リーグ)連覇を達成できるようにというのはチームみんなが思っている。その力になれるように」と決意を新たにした。

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