阪神・藤川監督執念タクト 大山に代走&石井投入、最後まで諦めず 3連敗崖っぷちも前向く「三つ勝つだけ」
「SMBC日本シリーズ2025、阪神2-3ソフトバンク」(29日、甲子園球場)
いよいよ崖っぷちに追い込まれた。ホームの甲子園から仕切り直すはずが悪夢の3連敗。阪神・藤川監督は「明日まず1試合、しっかりとチャレンジしていくことですね」と声を振り絞ったが、悔しさいっぱいの黒星だ。
また山川に打たれた。二回、先発・高橋がバックスクリーンへ先制ソロを被弾。2戦目は岩貞が3ラン、3戦目は才木が同点ソロを浴びており、痛恨の3試合連続被弾となった。
中盤以降もソフトバンク打線を止められない。五回は柳町の犠飛、六回は代打・近藤の適時打で追加点を献上。効果的な得点がパ・リーグ王者の地力を際立たせる。打線も先発・大津に大苦戦。落差の大きいチェンジアップに翻弄(ほんろう)され、スタンドのため息を誘ってしまった。
それでも藤川監督は諦めない。1点差に迫った八回は大山に代走に熊谷を送り、九回はビハインドの場面で石井を投入。最後までタクトにメッセージを込めた。
「振り返っても一緒ですからね。三つ勝つということだけなんで。明日まず一つを取りにいくと。これしかないんで。やります」
レギュラーシーズンは史上最速Vで飾り、CSファイナルSもスイープで勝ち上がった。セ・リーグ王者として、このままでは終われない。意地でも5戦目を取り、逆転日本一へ望みをつなぐ。
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