阪神、リーグ最終戦は記録ずくめの圧勝締め 佐藤輝が100打点&特大40号のダブル大台、村上はリーグ最多タイ14勝目
「阪神6-2ヤクルト」(2日、甲子園球場)
阪神はレギュラーシーズン最終戦を記録ずくめの圧勝締めとした。
初回、先頭の近本が右翼線への二塁打を放ち、佐藤輝の特大の左犠飛で1点を先制。佐藤輝はこれで100打点に到達し、球団生え抜きでは2010年・鳥谷以来、7人目となった。
1点リードの三回2死一、二塁は前川が今季1号3ランを放った。ヤクルト・青柳の141キロ直球を振り抜いて右中間へ。143試合目での一発となった。
3点リードの五回1死二塁は佐藤輝が右翼ポール際へ確信の40号2ラン。生え抜き選手では85年・掛布雅之以来、40年ぶりの40号達成となった。
先発の村上は七回5安打2失点でマウンド降り、DeNA・東に並ぶリーグトップタイの14勝目。最高勝率、最多勝、奪三振の三冠に近づいた。
レギュラーシーズン最後の出場となった原口は七回2死一塁に大山の代打で出場。ヤクルト・清水と対峙(たいじ)し、中飛に終わったが観客からの大歓声を浴びた。八回からは一塁の守備に。最終回には捕手を務めた。
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