阪神 まさかの走塁妨害でピンチ広げる 藤川監督がベンチ出て抗議も…犠打試みた山本と坂本が接触 ハマスタが騒然 岩崎が連続Kでサヨナラピンチ脱出

 11回、山本(奥右)がバントした打球を処理しに向かう岩崎(手前)=撮影・伊藤笙子
 11回、坂本(右)の打者走者妨害に抗議する藤川監督(撮影・棚橋慶太)
 11回、坂本(右)の打者走者妨害に抗議する藤川監督(撮影・棚橋慶太)
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 「DeNA2-2阪神」(23日、横浜スタジアム)

 阪神がまさかの走塁妨害で無死一、二塁とピンチを広げた。藤川球児監督がベンチを出て確認するも判定は覆らなかった。

 延長十一回、無死一塁からDeNA・山本が送りバントを投手前へ転がした。ここで捕手の坂本と打者走者の山本が接触。いったんは一塁でアウトの宣告が下され、山本もベンチへ戻っていたが審判団が協議。走塁妨害と判定された。

 深谷球審が場内アナウンスで「捕手が打者走者を妨害しましたので無死一、二塁から試合を再開します」と説明。するとDeNAファンからは大歓声が上がり、阪神ファンからは怒号が飛んだ。

 それでも守護神・岩崎が代打・ビシエド、代打・加藤を連続三振に仕留めてピンチを脱出。キレキレの投球でサヨナラ負けを阻止した。

 十二回も新人の伊原が2死一、二塁のピンチを招いたがしのぎきり、執念のドロー。CSでぶつかる可能性があるDeNAに一歩も引かない戦いぶりを見せた。

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