阪神・岩崎優「今日はあんまアレでした」ワンバウンドしたスローボールのリベンジ挑むも失敗 あわや死球のワンバウンド
「阪神４－０ＤｅＮＡ」（１９日、甲子園球場）
７日の広島戦で胴上げ投手となった後、出場選手登録を抹消されていた阪神・岩崎優投手が１軍に再昇格し、セーブのつかない４点差の九回に登板して三者凡退。５年連続の５０試合登板を達成した。
ビシエド、代打・神里を打ち取った２死から、度会を迎えた場面。１ストライクからの２球目に左腕は７５キロのスローカーブを投げたが、度会の右足に当たりそうになる本塁手前でのワンバウンド投球となった。岩崎はこの１球に表情ひとつ変えることなく、最後はスライダーで二ゴロに仕留めた。
左腕は「今日はあんまアレでしたけど。しっかりまたここからね、ポストシーズンに向けてやっていきたいと思います」と話した。
岩崎は７月１２日のヤクルト戦でも７１キロのスローボールを投じていたが、この時も投球はホームベースのかなり手前でワンバウンドする投球になっており、お立ち台で「失敗しました」と苦笑いを浮かべていた。
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