阪神・村上“小園封じ”誓った 「先輩の手助けを」近本の最多安打タイトル奪取アシストへ 17日広島戦先発
17日の広島戦(マツダ)に先発する阪神の村上頌樹投手(27)が16日、小園を封じ、近本の最多安打のタイトル奪取をアシストする意気込みを語った。「先輩の手助けをできるように」。故郷・淡路島の先輩のためにも腕を振る。
小園は打率・307、153安打でリーグトップに立つ。村上は「初球から勝負球になる」と警戒。6本差の147安打で後を追う近本に「打ってくれると思うので、そこは(タイトルを)取ってもらえるように」と小園を抑えて、後押しすることを約束した。
自身もタイトルが懸かる。リーグトップの奪三振(124)の上積みを目指し、12勝目を挙げれば13勝以上が条件となる最高勝率も見えてくる。防御率2・12はリーグ4位。「防御率1点台を目標にしているので、ここからゼロを続けて。狙ってやっていきたい」と追い上げにも意欲を見せた。
関連ニュース





