首位独走の阪神が2連勝で今季最多の貯金20 DeNAのミスから一挙5得点 高橋は六回途中1失点で317日ぶり勝利

 「阪神7-1DeNA」(27日、甲子園球場)

 阪神がDeNAに連勝し、貯金を今季最多の20とした。二回、DeNAのミス、ミスから一挙5点を先制。投げては今季2度目の先発となった高橋が、六回途中6安打1失点で317日ぶりの勝利を手にした。

 前夜、後半戦初戦を勝利で飾った阪神。勢いは止まらない。0-0で迎えた二回、先頭の佐藤輝が右翼線二塁打でチャンスメークすると、2死二塁から坂本が左前に先制打を放った。続く一、二塁から一塁・フォードの失策で1点を追加すると、近本が左前適時打で3点目。さらに2死満塁から三塁・宮崎の失策で、2点を追加してこの回5点を奪った。

 一方、「左尺骨短縮術後に対する骨内異物除去術」から復帰2戦目の高橋は、坂本と2021年10月21日の中日戦(甲子園)以来、4年ぶりのバッテリーで要所を締めた。

 初回、佐野の右前打と2四球で2死満塁のピンチを招いたが、蝦名を二ゴロに打ち取るとリズムに乗った。5点の援護をもらった直後の三回は桑原、宮崎、牧から三振を奪い、三者凡退。五回までスコアボードに「0」を並べた。

 六回、2死一、三塁とピンチを背負い、京田のに右前適時打を浴びて降板。それでも代わった湯浅が松尾を空振り三振に締め、最少失点でこの回をしのいだ。

 坂本は三、六回と中前打を放ち、今季初の猛打賞もマーク。攻守で存在感が際立っている。七回には大山の2点適時二塁打でダメ押すなど、効果的な得点でDeNAを圧倒した。

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