阪神・佐藤輝明の超特大弾に球場どよめく 右翼ウイング席に届く

 「マイナビオールスターゲーム2025・第2戦、全セ-全パ」(24日、横浜スタジアム)

 全セの佐藤輝明内野手(阪神)が特大の本塁打を放った。

 五回1死。先頭の巨人・吉川尚がバックスクリーン右横へ一発を放った。続く森下が空振り三振に倒れると、佐藤輝が打席へ。フルカウントから、ロッテ・中森の146キロ直球を完璧に捉えて右翼席上段に設置されたウイング席に放り込んだ。

 打った瞬間、打球を見上げて直立。白い歯を見せながらダイヤモンドを一周し、ベンチでナインとハイタッチを交わした。最後は森下とジャンプしながら腕を当てる“恒例”のパフォーマンス。セ・リーグの3得点目を挙げた。

 佐藤輝の球宴での本塁打は21年7月17日・第2戦で、宮城(オリックス)から打って以来2本目。球場がどよめく強烈な一発となった。

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