“球宴男”阪神・近本 きっちり安打も望み高く「もう２本打ちたかった」第２戦で本領発揮へ
「マイナビオールスターゲーム２０２５・第１戦、全パ５－１全セ」（２３日、京セラドーム大阪）
球宴男らしく、今年も快音を響かせた。三回１死、阪神・近本光司外野手はモイネロの１５１キロ直球を右翼線への二塁打に。過去４度の出場では球宴打率・５２４、１本塁打、３打点をマーク。１９年の第２戦ではサイクル安打を記録した。そして今回もしっかり安打を放った。
だが、３打数１安打では満足できない。「もう２本打ちたかったですけど、やっぱり力んだらだめですね」と少し悔しそうな表情を浮かべた。初回先頭では２球連続で来た宮城のスローカーブに左飛。「それを狙ってたんですけど、（初球は）いいカーブだったので空振りしました」と脱帽した。
ただ、何度出場してもワクワク感は変わらない。「十分楽しめたと思います。いろんな選手から（話を）聞けましたし、楽しい一日でした」。第２戦へは「頑張ります」と笑顔。横浜でお祭り男の本領を発揮する。
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