阪神・村上 巨人・山崎に勝つ!ともに8勝、同い年ライバルに闘志むき出し「仲はいいので、しっかり勝てるように」

 キャッチボールを終え、笑顔を見せる村上(撮影・山口登)
 キャッチボールする村上(撮影・山口登)
2枚

 19日の巨人戦(東京ド)に先発予定の阪神・村上頌樹投手(27)が18日、巨人・山崎との投げ合いを制し、チームを勝利に導く決意を示した。ともに現在シーズン8勝。セ・リーグの最多勝争いの立場でもある同い年のライバルに対し、「仲はいいので、しっかり勝てるように。粘り強く投げたい」と闘志をむき出しにした。

 今季初対戦の2人。昨季は4月16日の巨人戦(甲子園)で投げ合い、ともに7回1失点と好投も、延長10回に降雨コールドとなり、引き分け。勝敗はつかなかった。この試合を回想し、「覚えています。あいつにタイムリーを打たれたのでしっかり抑えたいと思います」。投球だけでなく、打席での警戒も怠らない。

 前回登板となったヤクルト戦(甲子園)では2回8安打6失点で黒星を喫した。投球を反省し、「トレーナーと話し合いながらキレを出すというところでしっかりできた。いいんじゃないかと思います」とメニューにも工夫を加え、同じ轍(てつ)は踏まない。

 この日は甲子園で行われた全体練習に参加。キャッチボールとダッシュで汗を流した。「カード頭を取れれば楽だと思うので、自分がいいピッチングをしてチームが勝てるようにしたい」。前半戦ラストカード初戦。勝利して気持ちよく球宴に向かいたい。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス