阪神・藤川監督 新庄監督をリスペクト「エンターテインメントとして心がけたい」次は日本シリーズで再戦だ
「日本ハム1-7阪神」(5日、エスコンフィールド)
尊敬してやまない先輩との初対決を終え、阪神・藤川球児監督は感慨深げだった。新庄ハムとの3連戦は2勝1敗。交流戦好スタートを切り、今秋の再戦に思いをはせた。
「非常に緊張感のある交流戦の最初だったので、手ごわいなというところと、自分たちが頑張っていけばもっと大きな舞台で戦えるという意味では頑張りたいですね」。
佐藤輝のメモリアルアーチが飛び出し、記録にも記憶にも残る3連戦。試合前のパフォーマンスでも盛り上げた。初戦は握手せず目線も合わせずピリピリムードを漂わせ、2戦目は笑顔でグータッチ。3戦目は審判団も交えて手を合わせて、ハイタッチも交わした。
「プロ野球はエンターテインメントとして心がけたいところではありますけど。タイガースは伝統球団だし、セ・リーグはまた空気が違うんですけど、徐々にセ・リーグも変えていければ、NPBの良さも変わるんじゃないかなと思います」
新庄監督との初対決は刺激いっぱいだった。再び相まみえるのは日本シリーズ。激闘を繰り広げ、リーグ優勝への思いは一段と強くなった。
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