元阪神ドリス 2067日ぶり聖地帰還「戻ってきたなという感じ」 前川を全球フォークで3球三振
「2軍練習試合、阪神1-2独立リーグ連合」(27日、甲子園球場)
阪神時代と同じ背番号98をつけた四国ILp高知のドリスが、2019年9月29日の中日戦以来2067日ぶりの甲子園のマウンドで三者凡退の快投を見せた。
六回から登板。簡単に2死を奪うと、前川は全球フォークで3球三振。平田2軍監督は「いいフォーク。前川もきりきり舞いやんか。大したもんだよ」と絶賛した。
阪神には16年から4年間在籍。17年は37セーブで最多セーブのタイトルを獲得し、通算96セーブを挙げた。練習中は旧交を温め、試合では名前がコールされると大歓声が湧いた。「戻ってきたなという感じはすごくした」と笑顔だった。
藤川監督は現役時代の盟友。「阪神の成績は毎試合見るようにしてます」という。「NPBに戻ることも一つのアイデアとしてある。かなわなかったとしても日本で野球を続けたい」。大好きな日本での挑戦は続いていく。
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